10月22日開催の神戸市動物愛護フェスティバルは、子供たちもワンちゃんご同伴の飼主様も楽しめるイベントを目指し、ワンちゃんたちはたくさんのマナーを守って参加します(前の記事で紹介)。

そこで、ご来場のすべての皆さまが安全に楽しく過ごせるように、『犬に対して人が守るべきマナー』を神戸市獣医師会からご提案させて頂きます。

人と犬が集まる場所では…
・ゴミを落とさない(犬が食べたら大変です!ゴミやお土産を落とさないようにバッグを持参しましょう)
・特に混みあった場所では、犬と近づきすぎないように周りをよく見て譲り合いの心を大切に。

ワンちゃんが近くにいたら…
・犬の近くで突然大声を上げたり走り回ったりしないこと
・犬に勝手に触らないこと
※たいていの犬は「見知らぬ人」に触られるのは苦手です。触られる以外にも、【目をジッと見られる、正面に立たれる、上から覆いかぶさられる】のも本能的に苦手な子、緊張する子が多いです。

かわいいワンちゃんにご挨拶をしたいときは…
1.「こんにちは、ご挨拶してもいいですか?」と飼主に聞き、OKをもらう
2.犬の鼻より低い位置に手の甲(またはグーの手)を出す ※犬の目をジッと見ないように注意
3A.犬が匂いを嗅ぎ近づいてきたら、イヌから触れてきた部分を触らせてもらう
3B.犬が動かない、近づいて来ないときは触らないこと!
※飼主が「触っていい」と言っていても、犬から寄ってこない場合は、犬は触られることを喜んでいません!!

以上、これは日常で犬に出会ったときにも犬に嫌われないためのマナーです☆
動物愛護フェスティバルでは、人のことが大好きでグイグイ寄ってきてくれるワンちゃんも多く来場されると思いますが、参加者みんなで基本のマナーを確認し、誰もが楽しく安全な1日にしましょう!